安全にご使用いただくためのポイント

目のトラブルを防ぐために

オルソケラトロジーを安全に続けるためには、定期検査と日々のレンズケアがとても重要です。また、目に異常を感じたときは早めに対応することも大切です。
以下のポイントをよく確認し、正しい方法で使用しましょう。

  • 定期検査の受診

    定期検査は、安全・快適に治療を続けるために欠かせない検査です。検査では、視力、角膜の形、目の状態、レンズの状態などを確認します。自覚症状がなくても、医療機関での専門的な検査で目のトラブルが見つかる場合もあります。眼科専門医の指示に従い、定期検査は必ず受診しましょう。
    また、少しでも異常を感じたときは、すぐにレンズの装用を中止し、次の定期検査日を待たずに眼科専門医の診察を受けてください。

  • 装用前の確認

    レンズを装用する前に、レンズに傷や汚れがないかをよく確認してください。また、左右のレンズを間違えないよう注意しましょう。少しでも違和感がある場合や、レンズの状態に不安がある場合は、装用せず、眼科専門医に確認してください。

  • 清潔な環境での取り扱い

    レンズの取り扱いは、清潔な場所で行いましょう。装用前後は必ず手を洗い、清潔な状態でレンズに触れることが大切です。また、レンズは汚れや細菌が付着しないよう、常に清潔な状態を保ってください。

  • 毎日のレンズケア

    オルソケラトロジーレンズは内側が複雑な形状をしています。そのため、普通のコンタクトレンズよりも汚れがたまりやすく、目のトラブルのリスクがあります。そのため、レンズを使用する際は、衛生面・安全面へより一層の配慮が必要です。レンズケアがきちんとできていないなど、取り扱い方法を誤ると重篤な眼障害につながる可能性があります。

  • レンズケース・スポイトの管理

    レンズケースやスポイトは、レンズと同じように大切に管理することが必要です。汚れたまま使い続けると、レンズの汚れや目のトラブルにつながる可能性があります。使用後は流水でよく洗い、しっかりと自然乾燥させて清潔に保ちましょう。また、3ヶ月ごとを目安に定期的に交換を行ってください。
    なお、レンズケースに残った保存液は再利用せず、毎回新しい保存液を使用しましょう。

  • 異常を感じた時の対応

    痛み、充血、かすみ、まぶしさ、異物感などを感じた場合は、すぐにレンズの装用を中止してください。症状が軽いと思っても、ご自身の判断で装用を続けることは避け、速やかに眼科専門医の診察を受けましょう。目のトラブルを早く見つけ、適切に対応することが大切です。

    目のトラブルの例

    角膜上皮障害

    角膜に傷がついた状態のことです。目がごろごろする、しみる、涙が出るなどの症状があります。通常は治療により回復しますが、無理に使い続けると角膜感染症につながることもあります。

    角膜感染症

    角膜に細菌やウイルスが入り込んで炎症が起きる病気です。強い痛みや目の赤み、まぶしさなどの症状があります。重症の場合は、視力が大きく落ちたり角膜移植が必要になったりすることもあります。

    定期検査の受診と毎日のレンズケアでトラブルのリスクは下げることができます。
    処方された眼科専門医の指導・指示に従い、正しい使い方で安心・快適に治療を続けましょう。

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